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冬青 三寒四温 

富士はきれいに雪化粧をしていて、明日の記念日もきっと惚れ惚れする姿を拝めるでしょう


今朝の気温は低く春はまだまだと起きてほどなく、陽射しがそそがれ雲ひとつない富士とそよぐ風にやっぱり冬とは違うと思い直して手足を動かします。


おだやかな風にそよぐ冬青の染めのお話を今日からこちらに綴ります ソヨゴを探しに久しぶりにいくつかの森や公園を歩きました。

常緑なので葉のしげる木を見つけると近づいて名札を確認します。

スダジイ、白樫が多くその下の地面にはどんぐりがたくさんあり踏みつける感触を楽しみながら歩きます。他の常緑よりもやや小さくうすい葉がさわさわさわと風に揺れています。そう、この広がる細い枝に上向きの手のひらのように葉をつけているのが冬青です。

冬青と書いて「ソヨゴ」と読みます。


常緑樹はしっかりとした印象があリますがソヨゴは細い枝が広がりその先に葉をつけますので少しか弱く儚げで、細い枝がよく風になびきます。木の中心にあまり葉が混んでいないので冬でも風がとおり陽射しもほどよく入り、そう影を作りすぎず暗くならない。このことから最近では庭木に人気なのだそうです。


今年の工房の冬青は少なかったのですがそれでも赤い実をつけてクリスマス頃には庭を装い、寒くて落ち込みそうな気持ちも見かけると明るくなりました。

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