今日もお疲れ様でした。
今宵の月齢は十三、弥生の一四日です。 冷んやりと澄んだ空気に触れながらほんのひと時一息つける夜にふと 時の流れに思いを馳せてしまったら 自分がいなくなった後の世界を想像した時に 襲ってくる叫び出したくなるような深い闇は 恐ろしく暗く果てしなく逃げ出したくて 隣で丸くなっている愛犬の体温そして寝息で その闇を忘れ救われた気分になります。 遠くで甘えるおてんば猫の猫撫で声が
とても愛しく安心します。 自分のいなくなった後の世界を想像することは宇宙の経の時間軸と緯の空間が織りなす壮大で果てしない
未知のこと。そんなに怖いのなら考えなければいいのに、
触れなければいいのに、それでもその果てしない宇宙は魅力的なのです。
そして叫びたいほど怖いのにどうして魅かれるのだろうと思っていたその答えのようなものが
最近ぽっと心に小さな灯りを灯してくれます。
小さな灯りのことはまたいつかにいたします。
この春、ご卒業された皆様 おめでとうございます。 いろいろなことが起こった学生生活
理不尽なことや、わーと叫び出して消したいほど恥ずかしいこと、最高に気持ちよかった一瞬ももしかしたらあったかもしれません。 あなたが頑張ったから今日が迎えられたのです。 あなたなりに頑張って過ごした歳月、 この先が明るいものとなるかはわかりません。
でも、時にさぼり時に悩みながらながらもあなたなりに頑張った時間は ある時あなたの力になります。 あんなに苦しかったのに、その日々が輝く時がくるのです。 頑張りは報われないかもしれません。
でもその時間はいつかかけがえのない経験となります。 孤独で不安でどうしようもないその時間が 愛しくて愛しくて、泣いてばかりいたのにあの時は良かったとさえ思うのです。 あなたが自立して 自分の時間を持つことができ、自分の歩む道に迷っているときが とても大切な時間となって心を温めてくれる時がきます。 だから、今を生きてください。
今はきっとわからないのです
あなたの笑顔にどれだけ多くの人が救われることになることか
あなたの笑顔でどれだけ幸せになれるか
ご卒業おめでとうございます。
本当によく頑張ったね。
ご入学おめでとうございます。 周りに自分のことをわかってくれる人がいないと思ったら 周りではないどこかにわかってくれる人がいます。
同世代か異世代か、同性か異性か、国籍が同じかもしれませんし違うかもしれません。
あなたの感情に同調する仲間にいつかきっと出会うでしょう。
迷ったとき、今は見ず知らずの誰かが背中を押してくれ、
つまづいたとき、今は見ず知らずの誰かが手を差し伸べてくれたら おそらく あなたも誰かの背中を押し手を差し伸べているのかもしれない、 もし今孤独を感じていたら 何かを生み出す機会を得たのかもしれません。 孤独たから生み出せるものがあります。
想像、創造できるものがあります。
それが愉しみです。
このブログは偉そうに綴りました。 断定して良いのかと思うところもありました。 でも、次世代を応援したい。
そして年を重ねることは素敵なことかもしれないという可能性を信じて綴りました。
どうか生意気な表現をお許しください。
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