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葛の夏

先月の海の日の連休に、笛吹川の川原の葛を採って糸を績むワークショップを行いました。 ヤギや鹿だけでなく、葛も伸び伸びとしていて、集まった方々も眩しいほど素晴らしくて、おまけの桃狩りもついて夏満喫の二日間となりました。 とっても暑い予報が出ていて葛採り、発酵、など外の作業をどこまでご一緒できるか、そして私と皆様の体力も大丈夫なのだろうかと心配していました。蓋を開けてみるとなんと楽しいひとときだったことか。 無言で黙々と葛を洗う、葛を績む、それも皆でするとなんだか楽しい



ずっとやりたかったワークショップがようやく形になった気持ちがしました。 (昨年はちょうど流行りのウイルスの波があり小規模で開催) 葛が衣服であった時のことを学び、植物の強さと怖さを体験し、苦労と喜びを分かち合い、その時を通じて美しい繊維が生まれたらというワークショップというより合宿のような二日間、冷静に皆様と共に学ぶ予定が私自身が楽しくて嬉しいことがたくさんある思い出深い二日間でした。


少しの火と水、主に植物と微生物と人で生み出される糸 皆様お仕事が丁寧です。キラキラと光る綺麗な糸が績まれ生まれました。 ステンレスの鍋やトレーを洗うとすぐに乾いてその熱いこと 一方、38度の高温でも木影は涼しくて心地よい 玄関前の山ぼうしが大活躍でした。 木影となり日差しも遮り、少しの雨では雨宿りもできて、

余談ですが葡萄棚の下も割と涼しいのです。 日中はそれでも避けた方がいいのですけれど

二日間でランチでお世話になった 千鶴さん @hyde_0901 ENcafeさん @encafe0316 こちらのランチがなければこんなに充実したものには、と主催したものが言うべきではありませんが、なりませんでした。

今年、残念ながらご参加いただけなかった方、ご興味をお持ちいただきましてありがとうございました。 来年、再来年と続けていけたらと思っています。 この度ご参加いただいた皆様 支えてくださった皆様


大変遅くなりましたが感謝の気持ちをこちらへ残したくなり投稿します。 ありがとうございました。



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